ベッドで目覚めた視線の先に。
ソファの上から、ふと顔を上げた瞬間。
カラフルな動物や乗り物などのモチーフ、
絵本の中から飛び出したような物語のワンシーンが
かすかな空気の流れによって動き出します。
紙などの軽い素材を糸や針金で吊るし、
バランスを保つように作られた室内装飾・モビール。
1930年代に“動く彫刻”として誕生し、
その後、北欧の家庭で広まったモビールに、
日本人の視点から新しい解釈を加えて作り上げたのが
日本生まれのモビール《マニュモビールズ》です。
《マニュモビールズ》の材料は、紙と糸だけ。
何枚もの紙を手作業で貼り合わせて作るモチーフは、
印刷では表現できない、温もりのある風合いです。
さらに、紙と紙の間に糸を挟んで連結点を隠すことで
モチーフが宙に浮かんでいるように見えるのです。
従来のモビールとは材料も作り方も異なる、
世界でただ一つの《マニュモビールズ》。
でも、決して特別なものではありません。
普段はインテリアとして空間に溶け込み、
何気なく目をやると、ゆったり静かに回っている。
そんな、さりげなくも温かいモビールの存在が
誰の心にも小さな幸せをもたらしてくれるでしょう。
目が見えるようになったばかりの赤ちゃん、
感受性豊かな子どもたち、安らぎを求める大人の人へ。
みんなの暮らしに《マニュモビールズ》を届けます。